1回目の危険物乙4試験はギリギリ不合格【そのときの勉強方法】

「危険物乙4試験に不合格になった時ってどんな勉強方法をしたの?」

スマホアプリの「危険物乙4(おつよん)全問解説」と「危険物取扱者乙4一問一答」とWEBの模擬試験を活用しました。

1日当たりの勉強時間は多いときで3時間、試験の1週間前は30分くらいで、学習期間は3週間くらいです。
合計の勉強時間は30時間ぐらいだったような気がします。

はじめのころはスマホアプリの一問一答で薄い知識をつけました。
一問一答が一通り終わった後に五問択一形式の問題を解きました。
参考書等を見たこともなかったので、よくわからない専門用語については雰囲気で覚えていました。

学習期間の最終日のWEB模擬試験の結果は、3分野とも正答率90%以上でした。
自信としては、正確な知識は身についてはいないが、模擬試験のような問題が出題されれば合格できるだろう、といった感じでした。

試験の結果は不合格でしたが、試験の際に訂正した箇所が実は正解で、そこさえなければ合格だったというギリギリのラインでした。
つまりギリギリ踏み外したという事です。

さて、それでは危険物乙4試験にギリギリ不合格だった勉強方法について解説していきます。

スマホアプリの危険物乙4(おつよん)全問解説の一問一答を解く

スマホアプリの危険物乙4(おつよん)全問解説は無料で利用することができます。
一問一答から五問択一までをこのアプリだけで解けるので、スマホに余計なアプリを入れたくない人はこれだけで十分かもしれません。
アプリ利用時に広告は出ますが気になるほどではありません。

App StoreとGoogle Playのどちらにも対応しています。
2023年11月8日時点でのアプリの危険物乙4の問題構成は下記の通りです。

分野 問題数 形式
基礎的な物理・化学① 100 一問一答
基礎的な物理・化学② 95 一問一答
危険物の性質・火災予防・消火 95 一問一答
危険物に関する法令① 100 一問一答
危険物に関する法令② 125 一問一答
本番演習 103 五問択一

私が無知識の状態で一問一答を解いた時にかかった時間は、100問あたり1時間ぐらいでした。
五問択一は文字を読むのに時間がかかるので、103問で2時間以上かかりました。

解答後に解説が表示されるので、参考書等が無くてもある程度の理解は深まります。

スマホアプリの危険物取扱者乙4一問一答を解く

スマホアプリの危険物取扱者乙4一問一答は無料で利用することができます。
問題は一問一答しかないので、予備知識を付けるのに最適です。
アプリ利用時に広告は出ますが全く気にならないレベルです。

App StoreとGoogle Playのどちらにも対応しています。
2023年11月8日時点でのアプリの危険物取扱者乙4一問一答の問題構成は下記の通りです。

分野 問題数 形式
危険物に関する法令 109 一問一答
基礎的な物理・化学 102 一問一答
危険物の性質・火災予防・消火 82 一問一答
総合演習 110 一問一答

出題形式を「全問題」「未回答問題のみ」「苦手な問題のみ」「チェックした問題のみ」の中から選択することができます。
また、問題の出題数を「10問」「20問」「30問」「50問」「全問」から選べるので、自分が集中できる時間に合わせられるのは良い機能でした。

35問が出題される一問一答の小テストがあるので、予備知識の確認としても活用できます。

WEBアプリの乙4危険物模擬試験eラーニングお試し版を解く

ネット検索で「乙4危険物模擬試験eラーニング」と入力すると、本試験と同じ形式の模擬試験に挑戦することができます。
1回目だけは無料で解くことができます。

100日で1000円の有料会員になることで何度も利用することが可能になります。
私は有料会員になって毎日1回35問解答を10日くらい続けました。

慣れると1回あたり30分で解けるようになりました。
私はこの模擬試験で仕上がったつもりでいましたが、実際の試験問題の内容は色々異なる点が多かったので、もっと参考書等を読むなどして知識を深めるべきでした。

実際の試験に出た問題ってどこで見れるの?

消防試験研究センターにあります。
試験に不合格になった私の反省としては、これを1度は解いていたほうが良いと思います。

と言うのも、実際の試験で出題されたような問題の内容だからです。
危険物乙4の試験の問題は持って帰ることができなかったのでうろ覚えでしかありませんが、下記のような問題も出題されました。

下記の中で間違ったものはどれか
  1. 二酸化硫黄・・・特殊引火物
  2. ガソリン・・・第一石油類
  3. 灯油・・・第二石油類
  4. 重油・・・第三石油類
  5. シリンダー油・・・第四石油類

正解は1ですが、私は5を選びました。
試験中は二硫化炭素と二酸化硫黄の違いに全く気づいておらず、どれも正解に見えていました。
最終的に、しいて言うなら5、みたいな感じで解答したら間違えていました。

上記のような問題は1問だけでしたが、合格率を上げるためにもこのような感じで出題されることを想定しておきましょう。

不合格になったけど次も受けるの?

もちろん受けます。
合格するまで何度でも受けます。

ただ、不合格になると次の試験までに勉強しない期間ができて、せっかく覚えていたことも色々忘れてもったいない気持ちになります。
ですから、できるだけ少ない回数で合格できるように、できるだけ勉強します。


はい、という事で危険物乙4試験に不合格になった時はスマホアプリの「危険物乙4(おつよん)全問解説」と「危険物取扱者乙4一問一答」とWEBの模擬試験で勉強しました。
学習期間は3週間で、試験結果は不合格でした。

この記事執筆時点では2回目の危険物乙4試験に向けて、別の教材で勉強中です。
集中力が落ちているので長時間勉強する気にはなりませんが、漫画形式なので1日2時間ぐらいなら勉強できています。
2回目の危険物乙4試験の勉強方法につきましては、別記事で投稿します。

以上「1回目の危険物乙4試験は不合格【そのときの勉強方法】」でした。