「危険物取扱者乙種4類を合格した後に乙種1類3類5類6類の複数受験をするにはどうしたら良いの?」
複数受験をしたい場合、2024年4月時点では書面で申し込むしか方法がありません。
複数受験を希望されている方は、ネット申請をしてはいけません。
私は下記のようなネット申請をしたことで、複数受験ができないというトラップに引っかかりましたので、皆さんはお気を付けください。
-
- ①
- インターネット電子申請で2024年6月15日(土)の試験日に乙種1類を申し込み
-
- ②
- そのままの流れでクレジットカード決済
-
- ③
- 乙種1類試験の申し込み完了後に同日の試験日に乙種6類を申し込もうとしたところ、「同日の試験は既に申請され、受付完了しています。「電子申請状況確認」で申請状況を確認してください。」と表示されて手続きを進められなくなる。
-
- ④
- 消防試験センターに問い合わせたところ、ネット申請では複数受験の申し込みができないことが判明
-
- ⑤
- さらに、決済が完了していたらキャンセルできないことも判明
-
- ⑥
- さらにさらに、ネット申請の申し込み完了の事実は残したまま、書面で新たに申請することは禁止されているそうなので完全に詰み
私はクレジットカード決済をしていたのでキャンセルすることはできませんでしたが、支払いが済んでいなければキャンセルできるそうです。
できれば2024年6月15日(土)に乙1と6の複数受験をして合格率を高めたかったのですが、こうなっては仕方がないので乙1の勉強を頑張るしかありません。
ただ、今回の教訓を活かして2024年6月16日(日)の複数受験はできたので、そちらの手続きの流れについて解説していきます。
危険物取扱者試験乙種の複数受験申込の流れ
危険物取扱者試験乙種の複数受験申込の流れは下記の通りです。
-
- 消防署で願書をもらう
- 試験手数料を支払う
- 願書を消防署に提出する
消防署で願書をもらう
まずは消防署で願書をもらいましょう。
わたしは近所の消防署の中に防災協会があったので、そこで願書を受け取りました。
受付のかたに複数受験をしたい旨を伝えると、願書を2部いただくことができました。
複数受験であっても試験手数料の支払い用紙は1通にまとめて提出しても問題ないとの事でした。
用紙への記入はボールペンなので、記載内容に自信がない場合は予備をもらっておいたほうが良いかもしれません。
試験手数料を支払う
郵便局で試験手数料を支払いました。
ATMでの払い込みはダメと書いてあたので、窓口で支払いました。
私は乙種3類と5類を同日受験したかったので、試験手数料は4600円×2試験=9200円でした。
振替払込受付証明書を願書に張る必要があるので大事に保管しておきましょう。
願書を消防署に提出する
願書に一定の情報を記入して、振替払込受付証明書と一緒に提出しましょう。
私は願書をもらった消防署に提出しました。
受付のかたに内容を確認してもらったので、安心して提出できました。
あとは試験当日に最高のモチベーションで挑めるような勉強をしていくだけです。
はい、という事で危険物取扱者乙種4類を合格した後に乙種1類3類5類6類の複数受験をするには、消防署で願書をもらってアナログ申請をしたら良いです。
インターネットでの電子申請では複数受験の申し込みができないので注意が必要です。
以上「危険物乙4合格後の乙1356複数受験申し込みに失敗しない方法」でした。