非初心者が雑記ブログ開始1年記事数20の超スローペースで得た収益

「ブログを20記事書いたらいくら稼げるの?」

私の場合、20記事を書き終えた当月の収益は911円でした。
全てグーグルアドセンス広告から得た収益です。

20記事を書き終えるまでに1年かかりました。
その1年間で得た合計収益は4,205円です。
収益の証拠画像につきましては、グーグルアドセンスの規約に接触する恐れがあるので掲載しません。

さて、私の場合はこのような記事を書いてグーグルアドセンス広告を張り付けるだけの比較的簡単な方法でブログ収入を得ています。
比較的簡単と表現していますが、1つの記事を公開するまでに大体10時間くらいかかっています。

私は過去にサイトアフィリエイトで稼いでいた事があるので全くの初心者ではありませんが、それでも1つの記事を作るまでにこれぐらいの時間がかかっています。
発信する情報は可能な限り正確にお伝えしたいので、「多分」とか「と思う」みたいな表現にならないように裏付けを取ろうとすると、思いのほか時間がかかります。

もっと効率の良い稼ぎ方があるのは知っていますが、過去に色々あって努力が無駄になる経験を沢山してきたので、今は超長期的・超安定的な収益化を目指した石橋を叩きまくって渡る方法を実践しています。

1年間で書いた記事数は20記事なので、1か月あたり約2記事ペースですね。
本当はもっと執筆ペースを上げたいのですが、本業が忙しすぎるので帰宅してから記事を書こうという気に中々なれません。

時間に余裕があってモチベーションが上がっている時だけ書いているような状態です。
これからもずっとこんなスローペースでブログを書き続けていくと思います。

参考になるかどうか分かりませんが、ブログ記事を20記事書いて多少の小銭を稼げるようになるまでに、私がやってきたこと・考えていることをここに書きとめておきます。

ブログ収入を得るために選択したクリック型広告の特徴

ブログで稼ぐ方法はいくつかあります。

  • クリック型広告による収入
  • 成果型広告による収入
  • noteのような情報販売による収入

などです。
この中で収入に最も結びつきやすいのがクリック型広告による収入です。

実際に何かを購入したり予約したりといった購買につながるアクションが起こらなくても、広告をクリックされるだけで収入が得られるというものです。
自分で広告を選ぶ必要はなく、記事やユーザーにマッチしたものが自動的に表示されるので、余計なことを考えずに記事を書くことに集中できます。

その代わり、他の2つに比べると報酬単価はものすごく低いです。
ロー手間ローリターンと言ったところでしょうか。

クリック型広告を提供しているサービスはいくつかありますが、その中で最も単価が高くて広告の種類も多くて信頼度が高いのがグーグルアドセンスです。
ですから、私はこのブログで公開する記事の内容はグーグルアドセンス広告の審査に受かるように、グーグルに気に入られるように意識して書いています。

グーグルアドセンスに合格したときの状況

ブログ開始から約5か月で8記事を書いた時にグーグルアドセンスの審査を受けて一発合格をすることが出来ました。
記事のテーマはバラバラで、1記事あたりの文字数は2,000~3,000文字です。

WPのテーマはデフォルトテーマのtwentysixteenを少しいじっただけです。
審査を受ける前にプライバシーポリシーのページを作りました。
プライバシーポリシーの内容はググって拾ったテンプレポリシーです。

広告の掲載はしていませんでした。
当時の1日平均のユーザー数は25です。
公序良俗に反するようなテーマ以外で真面目に記事を書いておけば、10記事くらいでグーグルアドセンスの審査には受かるような気がします。

グーグルアドセンス広告の貼り付け位置

私がPikoPikoBlogでグーグルアドセンス広告を貼り付けている位置は、ページのアイキャッチ画像の下、1番目のh2の前、3番目のh2の前、記事下の4つです。
Ad Inserterというプラグインを利用しています。

この貼り付け位置にしたのは、ググると大体この張り方が紹介されていたからです。
グーグルアドセンス広告はユーザーの行動に合わせて自動的にマッチした広告を表示してくれるので、適当に張り付けたとしてもある程度は稼がせてくれます。

記事ネタの探し方

私は今まさに取り組んでいることを記事ネタにします。
私が勤めている会社はタイル工事店で技能実習生を受け入れているので、タイルや技能実習生に関することが多くなりがちです。

個人的にはプロジェクションマッピングやシステム開発などもしているので、記事ネタに困るようなことはありません。
もし記事ネタ困るようなことがあった場合、私なら何でも良いのでとりあえずやってみます。

例えば読書をするとします。
私は読むのが遅いので、もっと効率的に読める方法はないのか探して、もしあれば実践したことを記事にします。
次はブックカバーに使われている色・配色・フォントなどの比較ですかね。
2010年代はこうだったけど2020年代はこうなっているみたいな比較をすると記事コンテンツが充実しそうです。

記事の主要キーワードの広告単価についてはまったく気にしません。
自分がリアルタイムで悩んで解決したことを記事にしています。

記事タイトルの付け方

記事タイトルは全角32文字以内になるように気を付けています。
というのも、Google検索をした時に表示される記事タイトルは全角32文字までだからです。

32文字以上は「…」で表示されたり検索でヒットしたキーワード周辺だけが表示されたりするので、見た目があまり良くありません。
文字数はタイトル文字数カウント君!で確認しています。

記事を書く時に気を付けている事

気を付けている事は以下の通りです。

  • 不自然な文章になっていないか確認をするために最低1回は読み返す。

例えば「…です。」のあとに「…です。」「…です。」という文章が続いてしまうと私は不自然だと思うので、そうならないように気を付けています。

あとは見出しに対して適切な文章になっているかどうかですね。
この記事を書く時もそうですが、小見出しを「記事を書く時に気を付けている事」としているのに、始めはそれに続く文章を「気にしていることは以下の通りです。」みたいな書き方をしてしまいました。
そうすると、気を付けている事なのか気にしていることなのか、記事の内容よりもそっちが気になったので、今は違和感の無い様に書き直しています。

稼げなさ過ぎて心が折れそうな時はどうしたら良いの?

一回心を折った方が良いです。
そして改めて、ブログ収入はブログを書くことで相手に思いを伝えるスキルが上がった後の副産物なんだと理解しましょう。

稼ぐことがメインになってしまうと情報商材をはじめとした余計な情報に目が移りやすくなるので、その目移りしている時間がもったいないです。
それに未来永劫ブログで稼げる補償があるわけでもないので、気負いすぎても仕方がありません。

緩くいきましょう。


はい、という事でブログを20記事書いたら1か月で911円稼げました。
1記事あたり毎日1.5円くらい稼いでくれている計算になります。

稼げるキーワードで上位表示を狙う特化型ブログでこの収入ならやめたほうが良いですが、雑記ブログで記事を書くこと以外にほとんど労力を使っていないので、私はこの収入に満足していませんが納得しています。

以上、「非初心者が雑記ブログ開始1年記事数20の超スローペースで得た収益」でした。